東大陸上部は箱根駅伝(第60回)になぜ出場?成績やメンバーの現在がスゴイ!【消えた天才】

こんにちは(Ф∀Ф)

キジトラです♪

お正月の風物詩として

国民的に親しまれている箱根駅伝

今年の箱根駅伝も盛り上がりましたね!

キジトラは沿道から応援しましたよ♪

ヾ(*ΦωΦ)/

今年も青山学院大学が優勝か!?

と踏んでいたんですが、

青学の総合優勝5連覇を

阻止したのはなんと東海大学

46回目の出場で

初めての総合優勝でした。

おめでとうございます♪

箱根駅伝は毎年いろんなドラマが起こり

話題にも事欠きません。

今年の箱根駅伝でキジトラが

注目していたのは

東大の近藤秀一選手(工学部4年)が

出場したことです!!

出典:スポニチ

東大生が箱根を走ったのは14年ぶり。

東大の近藤秀一選手は

関東学生連合チームのメンバーとして

1区を駆け抜けました。

今回は関東学生連合チームとして

東大生が出場しましたが、

実は過去に一度だけ【東大陸上部】として

箱根駅伝に出場したことがあるんですよ!

学業をおろそかにできない東大生が

箱根駅伝に出場できていたとは

驚きです。∑(・∀・) !!

1/12(日)18:30から放送の

TBS番組「消えた天才」でも

とりあげられます。

気になりますね。(Ф∀Ф)

ということで今回は、

箱根駅伝に出場した東大陸上部

当時の成績やメンバーの

現在について調査してみました♪

それでは一緒に確認していきましょー♪(ノФωФ)ノ

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東大陸上部について

出典:東京大学陸上運動部

東京大学陸上部は、1887年(明治20年)に

活動を開始した伝統ある運動部。

部の創設から130年を超えているとは驚きです。

現在の現役部員は100人超。

東大陸上部はスポーツ推薦を採用していないので

初心者でも入部しやすいんです。

しかしながら今年の箱根駅伝に出場した

近藤秀一選手のように

関東・全国レベルの大会で

活躍する選手も多数輩出しています。

関東インカレ1部復帰、箱根駅伝出場を

目指し、日々努力を続けています。

スポーツと学業の両立は難しいはずなのに(なんたって東大だし)

陸上部には成績優秀な学生も多いんだとか。

まさに「文武両道」な東大陸上部です。

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東大陸上部が箱根駅伝(第60回)になぜ出場?
成績やメンバーは?

東大陸上部は過去に一度だけ

箱根駅伝に出場したことがあります。

それは今から35年前。

1984年の第60回大会です。

箱根駅伝の黎明期である1920年台の話ではなく、

きちんと予選会が開催されるようになってからのことです。

東大陸上部はなぜ出場できた?

大学で陸上競技をしているものにとって

箱根駅伝出場は夢であり、目標だと思います。

高校時代から力がある学生は恐らく

箱根駅伝常連の強豪大学へ進学するはず。

スポーツ推薦を採用していない東大陸上部だと

他の駅伝強豪校に比べて箱根駅伝出場は

ハードルが高かったはず。

ではなぜ第60回は出場ができたのでしょうか。

この年は第60回という節目の記念大会だったため

予選会で通過できる大学が例年より5校多かったそうです。

とは言っても、追加の5校に入るのもすごいです。

また出場メンバーを見てみると

10人中6人が4年生。

長距離競技では継続的なトレーニングによって

心肺能力を強化するため、4年生が

長距離競技の能力を発揮したのでは。

あとは東大らしく頭脳を生かして

効率的な練習方法をとったのかしら?

とキジトラは勝手に推測しております。

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【2019-01-16追記】

箱根駅伝で5区を走った半田禎さんによると

半田禎さんが東大に入学した当時

4年後の箱根駅伝は第60回の記念大会だから

出場枠が5校増えるのでは?

ということで、東大陸上部は

第60回箱根駅伝出場のチャンスを掴むため

頭脳集団ならではのトレーニングを

取り入れていたんだとか。

高地トレーニングに似せたような

酸素を少なくする機械を取り付けて走ったり

当時はまだ珍しかった科学的トレーニングを

取り入れるなど、やはり頭の良さを生かした

効率的なトレーニングを積んだのですね。

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第60回箱根駅伝成績

東大陸上部が初めて出場した

第60回箱根駅伝。

結果は17位

総合記録は12時間15分08秒。

ちなみに、この年優勝したのは

早稲田大学(11時間07分37秒)でした。

出場した東大メンバーは?

第60回箱根駅伝で出場した

東大陸上部のメンバーはこちら。

(ノФωФ)ノ

区間 選手 学年 区間順位 記録
清水 明 4年生 16 1時間09分22秒
渡辺 史 4年生 17 1時間16分38秒
栗田 晴彦 3年生 15 1時間10分02秒
渡辺 典之 4年生 16 1時間09分25秒
半田 禎 4年生 16 1時間20分18秒
中村 貴司 4年生 19 1時間07分13秒
真田 弘幸 1年生 19 1時間17分22秒
清水 真 2年生 20 1時間16分50秒
武田 政文 2年生 14 1時間16分49秒
10 太田 丈児 4年生 14 1時間11分09秒

引用:箱根駅伝(過去記録)

箱根を走った6名は4年生。

最初で最後の箱根をどう走りきったのか。

また1年生ながら7区を任された

選手もすごいですね。

箱根駅伝に出場したメンバーの現在がスゴイ!

35年前に箱根駅伝を走った

東大陸上部のメンバーが

現在どうなっているのか気になります!

なんたって東大卒ですからね。

当時大学生だった東大メンバーも

現在は五十代。

エリート官僚や大企業の重要なポスト

についている人もいるのでは?

【2019-01-14追記】

1/13(日)放送の「消えた天才」

箱根駅伝に出場した東大陸上部メンバー

現在が紹介されましたが、

やはりみなさん凄かった!!

<1区:清水明さん>

清水明さんは静岡県立静岡高校を卒業し

東京大学理科Ⅰ類に現役合格。

清水明さんはメンバーにも一目置かれる

頭脳明晰な方だったようですね。

東大仲間から「天才」と言われる人って相当ですね。

清水明さんは現在、文部科学省の官僚

になっていました。

それまでの経歴がまたすごい!

清水明さんは東大卒業後、

入省すぐにロサンゼルスオリンピックに関係する

仕事に就き、その後は宮内庁に出向。

天皇皇后両陛下おそばまわりの仕事を

担当されたそうです。

また国立香川大学の副学長を歴任し

現在は文部科学省に新たにできた

総合教育政策局の初代局長を拝命されたそうで。

東大の中でも天才である清水明さんは

まさにトップクラスのエリート街道を

歩んでらっしゃいました。

<2区:渡辺史(わたなべつかさ)さん>

渡辺史さんは東京都私立武蔵高校を卒業後

現役で東京大学文科Ⅲ類へ進学。

箱根駅伝では花の2区を走り、

当時、”東大の瀬古”と雑誌で特集が

組まれたほど注目度が高かったようです。

渡辺史さんは東大を卒業後、NHKに就職。

出世を重ねて最終的には

NHK宮崎放送局の局長まで上り詰めました。

渡辺史さんは現在はNHKを退職し、

BS放送に必要な人工衛星を管理する

放送衛星システムの執行役員になっています。

<3区:栗田晴彦さん>

3区の栗田晴彦さんは東大卒業後

外資系コンサルティング会社である

マッキンゼー・アンド・カンパニーへ就職。

その後、IT大手である

ニューレット・パッカードに転職し

現在はネットワンシステムズという

大手IT企業で活躍しています。

<4区:渡辺典之さん>

4区を走った渡辺典之さんは

埼玉の名門である県立浦和高校を卒業後

東京大学理科Ⅰ類へ進学。

東大卒業後は現在の三井住友銀行に就職し

海外の支店長まで務めました。

渡辺典之さんは3年前に

日本カルミック株式会社に転職。

日本カルミックは公共施設にある

便座クリーナーやハンドドライヤーなどの

トイレの衛生管理や環境整備等を

マネジメントしている一流企業。

ショッピングセンターのトイレに入ったら

このカルミックのロゴをよく目にしますよね。

出典:日本カルミック株式会社

現在、渡辺典之さんは日本カルミックの

取締役業務本部長なんですって。

<5区:半田禎(はんだただし)さん>

山の神と呼ばれる数々のスターを生んだ

山登り区間の5区を走ったのが

キャプテンの半田禎さん。

半田禎さんは千葉県立千葉高校を卒業後

東京大学文科Ⅰ類へ進学。

東大卒業後は東京海上ホールディングスへ。

現在は常務執行役員となっています。

<8区:清水 真(しみずまこと)さん>

清水真さんは神奈川県立湘南高校を卒業後

現役で東京大学文科Ⅰ類に合格。

2年生ながら8区を任された

清水真さんは実は高校までは将棋部で

大学まで陸上は未経験だったというから

これまたすごい。

もともと持久力には自信があったとはいうものの

相当の努力がなければ東大入学して2年で

箱根駅伝で走ることはできなかったと思います。

さらに驚きなのが清水真さんの経歴です!

清水真さんは東大在学中に司法試験に合格

東大卒業後はすぐに弁護士になるかと思いきや

なんと、日本銀行に就職。

その後日本銀行を退職し、現在は弁護士に。

日本陸上競技連盟の弁護士もされているそうです。

普通の人ではできないエリートの歩み方ですね。

<9区:武田政文さん>

今回、「消えた天才」での取材はなかったのですが、

武田政文さんは一流企業の役員のようですね。

<10区:太田丈児さん>

箱根駅伝でアンカーを務めた太田丈児さんは

東京都立立川高校を卒業後

東京大学理科Ⅱ類へ進学しました。

現在太田丈児さんは電力中央研究所で

電気を安全に供給するための

発電施設の研究者になっていました。

太田丈児さんの勤める会社は

5人に1人が東大出身者なんですって。

まさに天才集団の会社ですね。

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「消えた天才」では7名の現在について

紹介されましたが、いやはや。。。

みなさんやはり凄かったです。

東大陸上部の方は勉学や研究で忙しい中

夜遅くまで練習に励み努力して

箱根駅伝を走ったのですから、その経験は

その後の人生の大きな糧になりますよね。

だからみなさん成功されているのではと思います。

今回は箱根駅伝に一度だけ出場した

東大陸上部の成績やその後の出場メンバー

について調べてみました。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました♪ヾ(*ΦωΦ)/

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