(Ф∀Ф)こんにちは!
キジトラです。
2024年度上期をめどに紙幣が一新されることで
新紙幣の顔となる渋沢栄一さん、津田梅子さん、
北里柴三郎さんが話題になっていますね。
紙幣刷新は20年ぶりということで
お金の歴史について気になっている人も
多いのではないでしょうか。
東京の日本橋には、貨幣の歴史などを知るのに
うってつけの場所があります。
その名は貨幣博物館。
この貨幣博物館、なんと入館料が無料なんです!
というわけで、今回は東京の日本橋にある
貨幣博物館の見どころや開館時間、アクセス、
入館する時の注意点などを調べてみました。
それではさっそく確認していきましょー!
【目次】
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貨幣博物館【東京・日本橋】について
東京の日本橋に位置する貨幣博物館。
正式名称は【日本銀行金融研究所貨幣博物館】です。
日本銀行金融研究所貨幣博物館では、貨幣および貨幣に関する歴史的、文化的な資料を収集・保存し、それらの調査研究を進めつつ、広く一般に公開しています。
貨幣博物館の所蔵資料の中核となっているのは、古貨幣収集家・研究家であった田中啓文氏(1884~1956年)が収集した銭幣館コレクションです。田中啓文氏は、わが国の古代から近代にいたる貨幣だけでなく、中国を中心とする東アジアの貨幣や、貨幣に関するさまざまな資料を収集していました。これらの資料が展示・保管されていた博物館が「銭幣館」で、1944年、戦火による喪失を避けるため、収集資料は日本銀行に寄贈されました。引用:貨幣博物館サイト
貨幣博物館は日本銀行創立100周年(1982年)を記念して
1985年11月に開館しました。
古貨幣収集家・研究家であった田中啓文氏が
収集した銭幣館コレクションを中心に
和同開珎や大判、小判の実物といった
日本の古代から現在に至る貨幣や関連歴史資料、
さらに世界の珍しい貨幣も展示しているので、
貨幣ファンのみならずとも興味深く
館内を見てまわることができます。
また一般の訪問客だけではなく、
学生向けのプログラムもあるので
社会科見学などで訪れる学校関係者も多いそうです。
入館料は無料!
貴重な展示物にもかかわらず、
なんと、入館料は無料です!
これは気軽に訪問できますね。
また日本橋という好立地に位置していますので
観光やショッピングの途中に寄ることもできますよ♪
開館時間
9時30分~16時30分(最終入館は16時まで)
※曜日によっては延長されることもあります。
貨幣博物館の開館カレンダーはコチラ
休館日
月曜日(ただし、祝休日は開館)
年末年始(12月29日~1月4日)
※このほか、展示入替等のため臨時休館もあり。
ちなみに、今年のゴールデンウィーク(4/27~5/6)は
連日開館しています。
ぜひご家族みんなで訪れてはいかがでしょうか。
入館受付時の注意
警備上の理由から入館受付時にX線検査装置および
金属探知機による所持品検査が行われます。
スムーズに入館するためにも、必要のないものは
極力持ち込まないようにしましょう。
特にスーツケースなどの大型荷物は検査に時間を要しますので、
観光客の方はご注意くださいね。
アクセス
<日本銀行金融研究所貨幣博物館> | |
住所 | 〒130-0021 東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内) |
TEL | 03-3277-3037 |
交通 | <地下鉄>
半蔵門線 三越前駅[B1出口]から徒歩1分 銀座線 三越前駅[A5出口]から徒歩2分 東西線 日本橋駅[A1出口]から徒歩6分 <JR> 東京駅[日本橋口]から徒歩8分 |
※貨幣博物館には駐車場はありません。
公共交通機関を使ってお越しください(Ф∀Ф)
貨幣博物館【東京・日本橋】見どころ
出典:貨幣博物館パンフレット
2015年に一度リニューアルしているので、
館内は非常に綺麗です。
展示コーナーは古代から近代にかけて設置されているので
時代に沿ってまわれるようになっています。
- 古代(7世紀~12世紀半ば)
- 中世(12世紀半ば~16世紀後半)
- 近世(16世紀後半~19世紀後半)
- 近代(19世紀後半~20世紀)
- トピック展示(企画展コーナー)
展示コーナーでは、和同開珎や寛永通宝で
どんなものがいくらで買えたのかなどを知ることで
当時の物の価値が分かるようになっています。
また平日の午後1時半から2階ロビーで貨幣博物館の職員が
「日本貨幣史」を中心とした展示解説を行っています。
お金の歴史について知りたい方は
ぜひ平日午後に訪れてみてはいかがでしょうか。
この他にも、充実した体験展示や記念撮影スポットも
ありますので、お子様連れでも楽しむことができますよ。
まとめ
今回は東京の日本橋にある貨幣博物館について
いろいろと調べてみました。
まず入館無料というのが魅力ですよね。
そして入館無料とは思えない貴重な展示物も見応えあります。
20年ぶりに紙幣が刷新されることもあり、
改めて日本貨幣の歴史について注目されています。
これを機会にご家族一緒にお金の歴史について学んでみませんか?
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪ヾ(*ΦωΦ)/