(Ф∀Ф)こんにちは!
キジトラです。
5月16日(木)22時放送の
「カンブリア宮殿」に
村上清貴さんが出演します。
村上清貴さんは広島に本社を置く
株式会社村上農園の代表取締役社長です。
村上農園は豆苗といった
発芽野菜(スプラウト)の国内最大手。
なんと年商100億を超えています。
今後も販路を拡大していくであろう
村上農園ですが、過去には倒産寸前まで
追い込まれた時代があります。
村上農園がどのようにして復活したのか、
今やスプラウト市場の圧倒的トップに立った
社長の村上清貴さんの出身や経歴なども
気になりますね。
というわけで、今回は
村上農園社長である村上清貴さんの
出身や経歴について、
さらには豆苗などの発芽野菜(スプラウト)の
レシピもご紹介します!
それでは一緒に確認していきましょー!!
村上清貴さんの出身など経歴
出典:村上農園公式サイト
名前 | 村上 清貴(むらかみ きよたか) |
生年月日 | 1960年7月生まれ |
出身地 | 山口県熊毛町 |
出身校 | 広島大学総合科学部 |
村上清貴さんは大学を卒業後、
1983年にリクルートに入社します。
リクルートに勤務した10年の間には
営業やマーケティングなどを経験しました。
村上農園には1993年に入社。
村上清貴さん33歳の頃でした。
でもなぜ大手企業のリクルートを辞めて
地方の村上農園へ転職したのでしょう?
実は村上農園は村上清貴さんの
叔父の会社だったんです。
村上清貴さんは叔父の跡を継ぐために
村上農園へ転職したのでした。
リクルートに入る前から叔父さんの
跡を継ぐつもりだったのか、
それとも途中で決断したのかは分かりませんが、
大変な決断だったとは思います。
村上清貴さんは2007年より
代表取締役社長として
村上農園を経営しています。
村上農園がカイワレ大根で倒産寸前の大ピンチ!
村上清貴さんが入社した当時の村上農園は
カイワレ大根を専門に扱っており、
カイワレ大根販売の最大手でした。
ところが村上清貴さんが
村上農園に入社して3年が経った
1996年に”O-157騒動”が起きます。
大阪府堺市の学校給食で
病原性大腸菌O-157による
集団食中毒が起きました。
この食中毒の原因として当時の厚生省から
「カイワレ大根が疑わしい」との発表があったために
カイワレ農家は大打撃。
カイワレ大根が全く売れなくなってしまいました。
その後、O157の原因はカイワレ大根ではないと
いうことが分かったものの、
風評被害が広がってしまったせいで
カイワレ大根の売上は戻りません。
カイワレ大根最大手だった村上農園も
大打撃を受け倒産寸前に陥ります。
村上清貴さん率いる村上農園は
この大ピンチをどうやって乗り越えたんでしょう?
村上農園、カイワレ大根から豆苗へシフト
出典:村上農園公式サイト
村上農園倒産の危機を救ったのは
この緑の野菜、豆苗(とうみょう)でした。
豆苗はエンドウ豆(グリーンピース)の若菜で栄養豊富。
おまけに1袋100円という安さ。
家計を預かる主婦としては嬉しい野菜です。
健康食ブームということもあり、
販売数が伸びていたことから
村上清貴さんは豆苗を主力商品とすることに。
実は私が初めて豆苗を目にしたのは
今から15年前のことです。
当時、私は広島に住んでいて
スーパーの野菜売り場に並ぶ豆苗を初めて見ました。
キジトラとしては物珍しさと安いという理由で
購入していたのですが。
今にして思うと私が買って食べていた豆苗は
広島の一企業である村上農園が作ったもので
私はちゃんと地産地消していたのかと思うと
なんだか懐かしさがこみ上げてきます。
ふう。少し感傷的になってしまいました。
話を戻します。
村上農園では豆苗以外にも様々な
スプラウト(発芽野菜)も開発。
スプラウトとは?
スプラウトとは、発芽直後の植物の新芽のことで、発芽野菜のことを指します。
スプラウトは言うなれば植物の赤ちゃん。
大きく成長するために必要な栄養やパワーを最も豊富に含んだ状態。
つまり、種子や親野菜より栄養や酵素をたっぷり含んだ状態がスプラウトなのです。
これが「スプラウトは、天然のサプリメント」と言われる由縁です。引用:村上農園公式サイト
栄養豊富なスプラウト。
村上農園は”野菜を機能性で選ぶ”という
新しい消費パターンを創出するために
趣向を凝らしたホームページを立ち上げたりと
メディアに向けた情報を積極的に提供。
これまでにない”スプラウト市場”を
築きあげたのです。
そんな村上農園のスプラウト商品を
ちょっとだけご紹介しちゃいますね。
ブロッコリースプラウト
出典:村上農園公式サイト
ブロッコリースプラウトは成熟したブロッコリーに比べて
解毒・抗酸化作用がある成分スルフォラファンを
7倍も含んでいるんですって。(村上農園の場合)
オイスターリーフ
出典:村上農園公式サイト
こちらはなんと生牡蠣の風味を持つ葉っぱです。
さすが牡蠣で有名な広島の企業。
面白い野菜を作りますね。
”スプラウト”という新たな市場を
築きあげた村上清貴さん。
きっとリクルート時代の経験が
生かされたのでしょうね。
豆苗・ブロッコリースプラウトの簡単レシピ
豆苗やブロッコリースプラウトは
安いし栄養豊富。
でもどうやって食べればいいの?
というわけで、豆苗やブロッコリースプラウトを
使った簡単レシピをご紹介します。
【みょうたま】
材料 (2人分)
【A】 |
<作り方>
|
材料は豆苗と卵だけ。
リーズナブルな材料で手早くできる料理は
とってもありがたいですよね。
【豆苗ともやしの豚バラ巻き】
材料 (2人分)
【A】 |
<作り方>
|
豆苗ともやしを豚肉で巻いてレンジでチン♪
簡単にできるのに見た目は華やかで
お弁当のおかずにもおすすめですよ。
【スプラウトのツナマヨサラダ】
材料 (2~3人分)
【A】 |
<作り方>
|
みんな大好き♪ツナマヨとあえれば
パクパク食べることができます。
豆苗やスプラウトのいろんなレシピが
掲載されていますので、
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
村上農園のレシピは コチラ
まとめ
今回は広島に本社を置く村上農園について
また社長の村上清貴さんについて
いろいろと調べてみました。
村上清貴さんはリクルートで約10年間、
営業、マーケティングなどに従事し
叔父の会社である村上農園に転職しました。
当時カイワレ大根の最大手だった村上農園ですが
村上清貴さんが村上農園に入社した3年後に
”O-157騒動”が発生し、経営が悪化。
そんな時に救世主となったのが
エンドウ豆(グリーンピース)の若菜
である豆苗(とうみょう)でした。
他にも村上農園の主力の一つとなる
ブロッコリースプラウトを中心に
開発、新しい販路を拡大していった村上農園は
今や国内販売額100億円を超えるものとなりました。
今後は国内だけではなく海外にも
販路拡大を目指していくと思います。
安くて栄養豊富な豆苗、
みなさんもぜひマイレシピに
取り入れてはいかがですか。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました♪ヾ(*ΦωΦ)/