アラカワ靴店の荒川松雄・裕一は親子2代で武豊を支えるジョッキーブーツ職人【二代目 和風総本家】

(Ф∀Ф)こんにちは!

キジトラです。

新元号発表を控え、『平成』ともお別れの時が近づいてきました。

3月28日(木)19時からの【二代目 和風総本家】は

平成の世の名を刻んだスターや建造物、モノを

陰で支えてきた職人たちに密着した3時間スペシャルです。

その中で今回キジトラが気になったのが

平成が生んだ天才ジョッキー武豊

ではなく、武豊騎手のジョッキーブーツを

作り続けている荒川松雄さんと息子の裕一さん親子。

荒川松雄さん、裕一さん親子は

競馬用のジョッキーブーツを手づくりする職人です。

競馬界のレジェンド、武豊騎手も

デビュー当時から荒川松雄さんが作る

ジョッキーブーツを履いてきました。

というわけで、今回は武豊騎手も信頼を置く

ジョッキーブーツ職人の

荒川松雄さんと息子の裕一さんについて

調査してみました。

それでは、一緒に確認していきましょー!!

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アラカワ靴店について

出典:Umabi

アラカワ靴店はジョッキーブーツを専門に作っており、

大阪府岸和田市の路地裏に仕事場があります。

アラカワ靴店は最初からジョッキーブーツ専門

だったわけではありません。

開業当初は一般の靴も扱っていたのですが

現在は廃止された春木競馬場(岸和田市)が

仕事場から近かった関係で長靴の修理などを

依頼されることが多くなり、

ジョッキーブーツ専門になったそうです。

ニッチな分野に参入したというわけですね。

需要があったとはいえ、一般の靴とは違い

ジョッキーブーツを作るのは大変だったでしょうね。

だからこそアラカワ靴店はジョッキーブーツ専門

になることで騎手一人一人の足にフィットするブーツを

作れるのだと思います。

荒川松雄・裕一親子は二代にわたるジョッキーブーツ職人

出典:二代目 和風総本家ツイッターより

アラカワ靴店の初代荒川松雄さん。

荒川松雄さんが靴職人の道へ入ったのは15歳の頃。

靴屋に丁稚(でっち)奉公に出されたのがきっかけでした。

現在では耳慣れない丁稚奉公ですが、

荒川松雄さんが中学を卒業した1950年頃は

中学校を卒業して丁稚奉公に出る若者は

珍しくなかったそうです。

荒川松雄さんは15歳から靴作りの修行をし

大阪府岸和田市にアラカワ靴店を開業。

ジョッキーブーツとの出会いは

荒川松雄さんが26歳の頃。

それから60年近くジョッキーブーツを

作り続けてきました。

荒川松雄さんは2年前に84歳で

この世を去ってしまったのですが、

息子の荒川裕一さんがアラカワ靴店の二代目として

ジョッキーブーツを作り続けています。

出典:netkeiba.com(常石勝義が見つけた競馬の職人)

アラカワ靴店は岸和田市の仕事場以外にも

滋賀の栗東トレーニングセンターのすぐ隣にもあり、

週に1度、ブーツのメンテナンスを行っています。

騎手にとってもすぐそばに職人が

見守ってくれるのは心強いでしょうね。

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武豊騎手の足元を支えるジョッキーブーツ

出典:毎日新聞

競馬界のレジェンド、武豊騎手は

2018年9月29日の阪神競馬場で

JRA通算4000勝という

前人未踏の大記録を打ち立てました。

現在も絶賛記録更新中武豊騎手の足元を

陰で支えてきた荒川松雄さんと息子の裕一さん

出典:毎日新聞

武豊騎手のジョッキーブーツの特徴は

履き口(化粧革)が紫色

紫は別名豊カラーとも呼ばれます。

なのでレース中でも武豊騎手だなと分かります。

まあ武豊騎手の場合、騎乗フォームが綺麗なので

ブーツの色を見なくても

だいたい分かるんですけどね。(Ф∀Ф)

武豊騎手がデビュー以来愛用しているのが

アラカワ靴店のジョッキーブーツです。

かつては武豊騎手の父、武邦彦さんや

弟で現在は調教師の武幸四郎さんも

使っていたんですって。

お互い親子2代で繋がりがあったんですね。

競馬はレースごとに斤量(競走馬がレースで背負う負担重量のこと)

が決まっています。

レースで騎手が装着する馬具が軽ければ軽いほど

騎手の減量負担がなくなるため、

ジョッキーブーツも軽いものが求められるのです。

アラカワ靴店で作られるジョッキーブーツは

ただ軽いだけではありません。

ブーツを履いて馬の感触を感じられるようにするため

騎手一人一人の足の形や癖といった特徴を調べたり

騎手の要望を聞いたりしながら制作しています。

いわば騎手のためのオーダーメイドブーツですな。

ジョッキーブーツは裁断から縫製まで全てが手作業のため、

一日に2足ほどしか作れないんだそう。

プロの職人として妥協することなく

作っているから時間もかかるのでしょうね。

アラカワ靴店のブーツは裸足に近い感覚で

違和感なく乗れるそうです。

武豊騎手も先代の荒川松雄さん、二代目の荒川裕一さんに

信頼を寄せていて4000勝をした時に

こんなコメントを寄せていました。

荒川さんの靴は、履きやすいしずっと愛用しています。僕のイメージどおりに作ってくれるので助かります。4000勝もできたのはもちろん靴の役割も大きかったと思います。作るだけではなくその後のケアもきちんとしてくれるし、ずっと見ていてくれるので安心して使えますね。

競馬界のレジェンド武豊騎手にこんなことを

言われたら職人冥利に尽きるというものですね。

先代の荒川松雄さんは残念ながら

武豊騎手の4000勝達成を

見ることは叶いませんでしたが、

きっと向こうの世界で喜んでいると思います。

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[19-03-29更新]

【二代目 和風総本家】の番組内で武豊騎手の

ジョッキーブーツを作る工程を見ることができました。

職人さんの手でとても丁寧な作業で

ジョッキーブーツは作られることを再確認しました。

印象的だったのは武豊騎手の話になると

嬉しそうに顔をほころばせる荒川松雄さんのお顔です。

靴を作っている時は職人らしい厳しい顔つきなのに

武豊騎手のことになると表情が穏やかになるんですよ。

先代の荒川松雄さんは本当に武豊騎手のことが

好きだったんだなぁと感じる映像でした。

実は武豊騎手が4000勝を達成した日は

あいにくの雨だったため、レースの時は

ブーツに被せて履く長めのズボンを着用していました。

出典:武豊オフィシャルサイト

ところが、表彰式に出てきた武豊騎手の足元は

トレードマークの豊カラーを見せた姿に。

出典:武豊オフィシャルサイト

武豊騎手はブーツ全体を見せるために

わざわざズボンを履きかえて表彰式に出たんですって。

荒川さん親子へ感謝の意味を込めての姿です。

キジトラはレース、表彰式ともに見ていたので

恰好が違うことには気づいていましたが

武豊騎手にそんな思いがあったとはね。

さすがは武豊騎手。

男気が感じられます。

武豊騎手は今年50歳。

イチローは引退しちゃったけれど

武豊騎手にはもっと活躍してほしいな。

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まとめ

今回は天才ジョッキー武豊騎手の足元を

陰で支えるジョッキーブーツ職人の

アラカワ靴店荒川松雄さん、

息子の荒川裕一さんについて調べてみました。

一般の靴屋さんからジョッキーブーツ専門の

職人になった先代の荒川松雄さん。

そして今は亡き荒川松雄さんの後を

引き継いだ息子の荒川裕一さん。

親子2代で武豊騎手のジョッキーブーツを

作り続けています。

武豊騎手は2018年9月にJRA通算4000勝を達成し、

今もなお前人未到の記録を更新し続けています。

これも荒川親子の支えあってのことなんですね。

職人としての熱い思いが詰まった

アラカワ靴店のジョッキーブーツ。

武豊騎手が今後も勝利を重ねていくことが

モノづくりの喜びとなっていくことでしょう。

3月28日(木)放送の【二代目 和風総本家】は3時間スペシャル

平成の世の名を刻んだスターや建造物、モノを

陰で支えてきた職人たちに密着しています。

興味がある方はぜひご覧になってください。

今回も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。ヾ(*ΦωΦ)/

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